丁寧に丁寧に生きる事
時間を超えて感じる思い
多くのスタジオは子供たちの記念写真を撮る
カメラを見て笑う
大人は愛おしげなまなざしをカメラに向ける
ついこの間、26年前に私が撮影した写真に再会した
まぎれもなく、きちんとした「記念写真」であった
構図も形も照明も・・・
ありとあらゆるものが「きちんと」写っていた
確かに「家族が子供たちを大切に思い残している記念写真」である
まだ子供が居なかった私にとって
この感じが「家族の慈しみ」だったに違いない
あれから出産をし、障がい児を育て、家族を看取り
「慈しみ」の意味を知った
大人が与える、決める、が慈しみではないし「子供に対する愛情」でもない
見守り、受け入れ、健やかに生きてくれることを願い続けること
「今」を家族と共に過ごすこと
気持ちがざわつくような無理をしないで
自分の「大切な人たち」に笑顔を向けて
小さな家族たちがまなざしを返してくれていることに「気づく」
「生活をしてゆく」「自分の身の丈にあった日常を過ごす」
そんな「やさしい生き方」と「まわりの教え」を知る人たちが
ここには集まることが分かりました。
私は歳をとり、若いお姉さんではなくなったけれど
撮影に生きて、人生で学んだ事が役にたって
身体は太めですが、精神がシンプルになってきたことがうれしい
「こんな写真が欲しかった」というお客様が集まって下さることがうれしい
ありがとうございますを100万回伝えます。
暑いですから踏ん張って生きて下さいね
必ず秋は来ますからねぇ♪
写真は昨年の好きな一枚
初めてのスタジオに不安げな娘さんにお父さんの静かなまなざしです
隣でお母さんは優しく見つめておられました
「今」がありのままに残せた作品だと思います
753の予約はお早目に♪9月から12月まで既に予約の電話をいただいておりますよぅ
着物の何かが足りない方♪ご相談にのれますよぅ♪
はぁ・・・暑い!!